リモコンスイッチ※と加湿器本体を結線した後、加湿器の運転前には必ずアドレス設定が必要です。アドレス設定を行わなかった場合は、警報表示灯が点滅し、加湿器を運転することはできません。
下記説明に沿って、アドレス設定を行ってください。
また、実際にアドレス設定の操作を行っている動画もありますので、下記説明と併せてこちらもご参照ください。
※標準リモコンスイッチ、ヒューミ付リモコンどちらであってもアドレス設定が必要となります。
※一部製品は下図リモコンと名称が異なる部分がありますが、操作や確認が必要となるボタン、表示灯の位置は同じです。 |
▼アドレス設定(リモコンスイッチ初期設定)の操作動画
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アドレス設定前の確認事項
□リモコンスイッチと加湿器本体間の配線接続(C1、C2)が終了していること。
□1つのリモコンスイッチで複数の加湿器本体を制御する場合、各加湿器本体間の渡りの配線接続(C1、C2)が終了していること。
□1つのリモコンスイッチで複数の加湿器本体を制御する場合、加湿器本体は10台以下であること。
アドレス設定方法
※一部製品は下図リモコンと名称が異なる部分がありますが、操作や確認が必要となるボタン、表示灯の位置は同じです。
① |
1つのリモコンスイッチに接続しているすべての加湿器電源を供給します(加湿器元電源の漏電ブレーカをON)。初めて電源供給を行う場合、全ての表示灯が点滅します(約5秒間)。その後、警報表示灯が点滅し続けますが、アドレス設定を行うと消灯します。 |
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② |
強/弱切替ボタンと加湿材乾燥中止ボタンを同時に3秒以上長押しします。
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以上の操作を行うと、オートアドレス設定が開始され、強表示灯・弱表示灯が0.5秒間隔で同時に点滅し、約1分後に消灯します。
このオートアドレス設定中は、リモコンスイッチ上の何れのボタンを押しても反応しません。
その後、加湿表示灯が加湿器本体接続台数分の点滅(0.5秒間隔)を3回繰り返した後、消灯します。
以上でアドレス設定は終了となります(所要時間最大2分)。
※1台もアドレス設定ができなかった場合は、警報表示灯が点滅します。
※加湿表示灯が接続台数分の回数を点滅しなかった場合や警報表示灯が点滅した場合は、正しくアドレス設定ができていません。
この場合、コントロールユニットの LED1(緑)が「点滅していない」、または「早い点滅(0.1 秒サイクル)」となっていないかを確認し、それぞれ下記方法で対応してください。
・「点滅していない」⇒電源を確認してください。
・「早い点滅(0.1 秒サイクル)」⇒リモコンスイッチ配線および本体間の渡りの信号配線(C1、C2)を確認し、再度アドレス設定を行ってください(再設定を行う場合は、上記②からの操作となります)。